油の知識

ココナツオイルの香りについて

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最近ではココナツオイルもスーパーなどでも手に入るようになりましたね。
ココナツオイルの香りが苦手だから使えない。とあきらめてしまうのはもったいないです。
商品の製造方法やココナツの産地によって香りのタイプや強さ、味わいはかなり異なりま
す。多く出回っているのは加熱や精製をしていないヴァージンココナッツオイルです。ココ
ナツならではの味わいを楽しむ場合は生の果実を絞った低温圧搾タイプがお薦めです。
ココナツオイルには香りがあって香りによって好みは分かれます。そこで今回は製造方法の
違いを説明していきます。

製造方法で香りが変わる

ココナツオイルはその製造方法で香りが異なります。
香りが変わるというココナツオイルの製造方法にはどんなものがあるのでしょうか。

香り有り

・低温圧搾→発酵分離
生の果肉を摩擦熱を抑えて絞り発行させてオイル、水分、ミルクに分離させる方法です。
手間がかかる分、値段は高めです。
・低温圧搾→遠心分離
生の果肉を摩擦熱を抑えて絞り遠心分離機でオイル、水分、ミルクに分離させる方法です。
品質が安定しやすい製法です。
・果肉乾燥→圧搾
果肉を短時間で乾燥させてからオイルを圧搾します。乾燥方法はさまざまな方法があります
が熱風で乾燥させたものは香ばしい味わいとなります。

無香料を選びたい時には

果肉を主に天日で長期間乾燥させてからオイルを圧搾して精製します。化学溶剤を使用し高
温で精製するものもあります。
低温圧搾は果肉乾燥よりも栄養素や香りが失われにくいとされています。これに短時間で製
造できて品質が安定しやすい遠心分離機を組み合わせるのが現在の主流となっています。

ココナツオイルはどう体にいいの?

ココナツオイルに対してどんな風に体にいいの?
使い方がわからない。そういった声が多いのもココナツオイルです。ここではよくある質問
をQ&Aでまとめてみました。
Q1:ココナツオイルを摂っていれば糖質は気にしなくていい?
A1:ダイエット以外の認知症改善、免疫力アップなどの効果が期待できます。
糖質制限をせずにココナツオイルをとってもケトン体は合成されます。ケトン体には強い抗
酸化力があるので免疫力アップやアンチエイジングに役に立ちます。またケトン体の血中濃
度が上がるとアルツハイマー型認知症の症状が抑えられることもわかってきました。けれど
もやっぱり油なので少量でもカロリーは高いのでダイエットをしている時には摂り過ぎは禁
物です。
Q2:保存はどれくらい持ちますか?
A2:ココナツオイルはほとんどが飽和脂肪酸なので酸化しにくく常温で保存できます。固
形で使いたい場合は冷蔵庫で固めても大丈夫です。水分はオイルの劣化の原因になるので水
分は入らないように注意します。
Q3:固まったココナツオイルは捨てるしかないですか?
A3:湯煎で溶かして。電子レンジは使わないこと
ココナツオイルは25℃以上で液体、25℃未満で固まり始め20℃以下で完全に固形になりま
す。電子レンジで加熱すると引火ややけどの原因にもなるので湯煎で溶かすようにします。