油の知識

体には油って必要?

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摂りすぎると太ってしまう印象が強く、ダイエットを考えるとついつい減らしたくなる油で
すが、私たちの体には油を摂らなければならない理由があります。

体には油が必要

前に説明させていただきました油が必要な理由として脂溶性の栄養の吸収を助けるというも
のがありました。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEなど油に溶け込む脂溶性成分はそれぞれの細胞には単独
にはいくことができず、油に溶けていないと入ることができません。脂肪酸はこうした脂溶
性ビタミンの吸収をよくしてくれます。この場合の油はいい油わるい油関係なく体には油が
必要となります。

体重の5~10%が油?

体内には60兆個の細胞があります。その細胞膜の材料となっているのが油です。人間の体
は乾燥重量の3~5割が脂質です。細胞膜や細胞内の湯的に蓄えられている油の量は体重が
50Kgの人は体型にもよりますがおおよそ2.5Kg~5Kg程度が油と考えていいと言われていま
す。

若々しさを保つには新陳代謝が大切

細胞膜の材料として油を考えるときには油の質がとても大切です。すべての細胞膜は脂肪酸
が組み合わさったリン脂質で構成されています。そのリン脂質にいい油が多い細胞膜は柔軟
性が高まって細胞間のやり取りがスムーズになります。細胞の新陳代謝がよりスムーズに
なって体を若く保てることができます。

学習や記憶力にも油が働いてくれる

例えば赤血球が柔らかいと血液の粘度が上がらずに血流の良い状態を保つことができます。
血管が固くなったり詰まりやすくなったりしないという効果も明らかになっています。さら
にいい油の一部は脳にも入って働いて年齢を重ねてからの学習や記憶力を高く保つ効果があ
るとされています。