油の知識

オリーブオイルに他の食材を活用してみる

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欧州では古くからオリーブオイルにハーブや香辛料を漬け込む習慣があったと言われていま
す。
風味を加えるための習慣のようですがオリーブオイルに漬け込むことで実は素材の有効成分
を効果的に取り入れることができます。
ニンニクはニオイ成分のアリシンが一定条件下でオイルに溶け出すことによりアホエンとい
う成分が生成されます。
ショウガオイルにもショウガの有効成分が溶出します。
ショウガオール、ジンゲロールがポリフェノール類の豊富なオリーブオイルに溶け出してよ
り強い抗酸化作用が期待できます。
ローズマリーは大量には食べづらい食材ですがオイルに漬け込むことで有効成分を簡単に取
り入れることができます。
美白作用や肌の酵素活性を高めるカルノシン酸が溶け出し体の中から働きかけることが期待
できます。

オリーブオイルにニンニクを加えると

オイルに溶け出すアホエンが脳を活性化します。
ニンニクをオイルに漬けて発生する成分のアホエンが血流をスムーズにする。脳の神経伝達
物質を活性化して脳機能を高め認知症などの予防や改善が期待できます。
その他にも
・痛風予防
・免疫力アップ
・胃炎
・胃潰瘍やコレステロール改善にも期待できます。

ショウガオールやシンゲロールが冷えを改善してくれる

ショウガに含まれる辛味成分のショウガオール、ジンゲロールがオイルに溶け出します。こ
れらのの成分には血行を促進する効果・胃腸の働きを活発にするなどの効果が確認されてい
ます。ショウガはオイルに漬け込む前に加熱することで有効成分を増やすことができます。

オリーブオイルにローズマリーを加えると

抗酸化力の高いカルノシン酸が美肌酵素を活性化してくれます。
ローズマリーは多様なポリフェノールを含みます。中でもオイルに溶け出すのはカルノシン
酸を始めとする脂溶性成分です。カルノシン酸は美肌酵素とも呼ぼれる抗酸化酵素SODの
活性を高め脂質代謝を改善して体内の脂肪蓄積を抑制するなどの働きが確認されています。

抗酸化力ナンバーワンのローズマリー

ローズマリー・オレガノ・タイム・青じそ・バジル・パセリ・香葉
7種類のハーブの中でどれが3大活性酵素「スーパーオキシド、ヒドロキシラジカル、一重
項酸素」の働きを抑える力があるか調べた結果によるとローズマリーは代謝、疲労、肌に関
連する活性酵素に対しバランスよく抗酸化力が高かった結果も確認されています